ヘアスタイルで実年齢より若く見せることはできる?

ヘアスタイルで実年齢より若く見せることはできる?

第一印象を決めるのは顔の表情といわれていますが、全体の雰囲気を決めるのはヘアスタイルです。ヘアスタイルがその方の雰囲気に与える影響は大きく、ヘアスタイルを整えることで実年齢よりも若く見られるようになります。髪型を整えておらずボサボサであったり、傷んだ髪であったりすれば若々しい印象からは程遠くなります。女性なら若く見られるほうがうれしいものです。

今回は、実年齢よりも若く見られる20~30代にオススメのヘアスタイルについてご紹介します。

老けて見えるヘアスタイルの共通点

髪を軽く見せるヘアスタイル

髪型は、その人に合っているかどうかだけではなく、髪質や毛量、頭の形など総合的に考えなければなりません。すきバサミを使ってカットしていく「セニングスタイル」などは、自然な仕上がりになる一方、空気感のあるフワフワしたスタイルが寂しい見た目になる場合もあり、髪質によっては老けた印象を与えてしまいます。特に20代や30代ですと、ショートのハイレイヤーや顔回りのシャギーのせいで実年齢より老けて見えることがあります。シャギーなども、年齢や自分に合っているかどうかで老けて見えるなど印象が変わります。

前髪の切り方による印象

全体のカットだけではなく、前髪にも気をつけましょう。前髪は顔のパーツの一部として見られることも多く、顔回りの印象は前髪で決まるといっても過言ではありません。簡単に自分の印象を変えることができるため、イメージチェンジとしても変える方は多い部分です。

今流行の「シースルーバング」という薄く作った前髪は垢抜けた印象になりますし、長めの前髪を立ち上げて横に流す「かき上げバング」は、色気のある大人っぽい印象を与えるヘアスタイルです。逆に眉毛の辺りで重めに一直線に切る「ぱっつん前髪」や、眉上でシャギーの入った「ショートバング」という前髪は奇抜に見られることもあり、若く見せる前髪になります。

ヘアスタイルが似合うかどうかは、その人のファッションやライフスタイルなどによっても変化します。ご自分に合ったヘアスタイルと前髪にするには、美容師と相談するのも良いでしょう。

20~30代のオススメヘアスタイル

年齢よりも若く見られるヘアスタイルを、ショートヘアとロングヘアに分けてご紹介します。

ショートヘア

ショートヘアはもともと、顔の輪郭に合わせた長さになるため若く見られるヘアスタイルです。特にボブスタイルは首回りもすっきりして見えるため、さわやかな印象を与えます。首元やうなじが見えますと、ほどよい色気を出すこともできますので、幼すぎるといった印象にはなりにくいのです。

ロングヘアに比べて髪を乾かす時間も短く、スタイリングにも時間を取られにくいため、朝忙しい方にもオススメです。また、前髪は、ショートヘアの場合は、ぱっつんより、おろして流すほうが一般的です。

ぱっつん前髪でショートヘアですと、学生のような幼さが出てしまいますので、20~30代の方は少し横に流すような前髪にして垢抜けている感じを出しましょう。

ロングヘア

ロングヘアの場合は、髪が長いこともあり、ツヤのあるまとまり髪はもちろん、頭頂部の髪の毛を短めにし、毛先にいくにしたがって長さを出してカットする「ハイレイヤースタイル」がオススメです。大人っぽさを見せながら、毛先を遊ばせることでエアー感を演出し、柔らかい雰囲気をプラスすることができます。

ロングヘアの場合、パーマをかけたり自分でカールを作ったりすることで、毎日印象が変わります。時と場合によってパーマよりもご自身でコテを使用してヘアアレンジをするほうがオススメです。

年齢よりも若く見られるヘアケア方法

ヘアスタイルがばっちり決まっていても、髪そのものが傷んでいますと老けた印象になってしまいます。ヘアスタイルだけではなく、ヘアケアも怠らないようにして若々しいヘアスタイルにしていきましょう。

髪のツヤだし

ダメージを受けてしまった髪は、パサパサしていたり、キューティクルにツヤが出ていなかったりしています。また、髪へのダメージが大きすぎますと、髪がチリチリするなどいびつな形の髪が生えてきてしまいます。髪が傷んでいると老けて見えてしまいますので、髪にツヤを出してあげる必要があります。

髪にツヤを出すには、髪に合ったシャンプーやトリートメントを使うことが大切です。最近ではシリコンシャンプーだけではなく、アミノ酸系シャンプーやオーガニックシャンプーも販売されています。

シャンプーやトリートメントは、市販のものよりも、美容室で販売されているサロン仕様のシャンプーのほうが効果を期待できます。市販のシャンプーで髪が傷みやすい方は、利用している美容室のシャンプーをご自宅でも使ってみてください。

髪色を明るくする

ヘアスタイルだけではなく、ヘアカラーも取り入れることでさらに若々しい印象を与えることができます。たとえばブロンドのような「ハイトーンカラー」や、寒色系のくすんだ色味を出す「アッシュ」、よりくすみが強調される「グレー」、赤みを抑えたくすんだブラウンカラーの「マット」を取り入れることで柔らかい印象になります。

まとめ

歳を重ねていきますとついヘアスタイルも無難なものにしてしまいがちですが、少しアレンジを加えれば若々しい印象になります。女性なら、若く見られて困ることはありません。自分に合う個性を引き出すヘアスタイルにして、若々しい印象の髪を手に入れましょう。また、ヘアスタイルだけではなく、ヘアケアも行うことによってさらに髪による清潔感が増し、印象を若返らせることができます。

「enri h air(エンリエアー)」では、お客様の髪質に合ったヘアスタイルを実現します。ヘアカットだけではなく、髪のケア知識に対する知識も十分に備わっていますので、より美しい髪にすることも可能です。美容室をお探しの方は、ぜひ一度お気軽にご来店ください。

 

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