用途や髪のスタイルに合わせたトリートメントの選び方とは? 分かりやすく解説!

用途や髪のスタイルに合わせたトリートメントの選び方とは? 分かりやすく解説!

ラーやパーマだけでなく、冷房の風や紫外線、生活習慣などが原因で髪は知らず知らずのうちにダメージを受けています。きれいな髪を維持するためには美容院だけでなく自分でトリートメントしヘアケアすることが大切です。

今回は用途や髪のスタイルに合わせたトリートメントの選び方をご紹介します。

トリートメントする目的は?

トリートメントの目的を知るためにはトリートメントに基本的に含まれている成分とその働きを知ることが必要です。

  1. 補修エッセンス:キューティクルの保護、水分量の調整
  2. シリコンやオイル:髪にツヤを出し、手触りをよくする
  3. 界面活性剤:髪を柔らかくし、静電気が起こりにくくする

トリートメントには上記の有効成分が含まれており、髪にツヤを出したり、柔らかくしたり、適度な潤いの保持を助けてくれます。

トリートメントの種類

トリートメントは、大きく次の2つに分けられます。

洗い流すタイプのトリートメント

洗い流すタイプのトリートメントはお風呂の時間にじっくりヘアケアするために使います。ですからインバストリートメントとも呼ばれます。ダメージを受けた髪のリペア(補修)が主な用途です。

洗い流さないタイプのトリートメント

お風呂の時間の後にさらにヘアケアするため、ドライヤーやスタイリングによる熱や摩擦から髪を保護するために使います。こちらは、お風呂後に使うことが多いのでアウトバストリートメントと呼ばれます。髪のプロテクト(保護)が主な目的になります。洗い流さないタイプのトリートメントにはオイルタイプ、クリームタイプがあります。オイルタイプはすぐに髪に浸透し、つややかな仕上がりになり、クリームタイプは髪にしっとりとした潤いを与え、指通りの良いきれいなスタイルのキープに役立ちます。

用途に合わせたトリートメントを選ぶ

ダメージを受けた髪のリペアが目的であれば、洗い流すタイプのトリートメントを選びます。ドライヤーの熱やスタイリング時の摩擦などから髪を保護する目的であれば洗い流さないタイプのトリートメントを選べます。もちろん両方のトリートメントを使えます。髪の内部からのケアと、表面のケアの両方を行うことができます。

ヘアスタイルに合わせたトリートメント選び

トリートメントにはオイル、クリーム、ミルク、ミスト、ジェルなどさまざまなテクスチャーがあります。自分のヘアスタイルにはどのテクスチャーを選んだらいいのか悩むこともあります。いくつかのヘアスタイル別におすすめのトリートメントのタイプを紹介します。

ロングヘア・カラーリングしたスタイル

毛先がどうしても傷みがちなロングヘア、ダメージを受けやすいカラーリングしたヘアスタイルにはしっとりタイプのトリートメントがおすすめです。しっとりタイプのトリートメントを使えば、髪に有効成分がしっかりとどまり、ダメージを受けた髪をしっかりと補修してくれます。

ストレートヘア

髪本来の美しさが際立つストレートヘアにはサラサラタイプのトリートメントがおすすめです。髪の保湿バランスをうまく調整し、潤いとサラサラ感の両立をサポートします

ゆるふわスタイル

空気感のあるふんわりとしたエアリー系の髪型にはさっぱりタイプのトリートメントがおすすめです。髪の補修もしっかり行いながら、根元からのゆるふわ感も損なうことがありません。

美容院でトリートメントしてもらう

自宅でトリートメントしていたとしても、時には美容院でしっかりトリートメントしてもらうことも大切です。美容院でのトリートメントには次の3つの特徴があります。

自分の髪にぴったりのトリートメントを選んでもらえる

市販のトリートメントは洗い流すタイプと洗い流さないタイプがあります。それに加えてテクスチャーの種類もさまざまです。自分のヘアスタイルや髪質、髪の悩みに合わせてどれを選べばいいのか迷うほどです。しかし美容室に行けば髪のプロが自分のヘアスタイル、髪質、髪の悩みに応じたトリートメントを選びます。また定期的に美容院でトリートメントするなら、自分の髪の状態を美容師さんがチェックし、必要なケアが行えます。

市販にはない美容院専門のトリートメントをしてもらえる

美容院やサロンでは、市販されていないその店オリジナルのトリートメントやヘアケア商品を取り扱っているところがあります。着色料や化学成分が使われていない自然派トリートメントやハーブオイルが配合されたトリートメントなど市販のトリートメントにはない特徴を打ち出したトリートメントを施術してくれる美容室もたくさんあります。

自分でするより効果が長持ちする

自分でトリートメントしていても有格成分が髪の内部まできちんと浸透していないこともあります。しかし美容師にトリートメントしてもらうことで、トリートメントに含まれる有効成分も髪の内部まできちんと浸透し、髪をしっかりリペアし、外部からの熱や摩擦から保護してくれます。

まとめ

トリートメントには流すタイプと流さないタイプがあり、流すタイプは傷んだ髪の補修用、流さないタイプは髪の保護を目的としたものでした。それぞれの用途に応じてトリートメントを選ぶことができます。ヘアスタイルによってもトリートメントのタイプを選べます。ストレートヘアにはサラサラタイプ、ロングヘアやカラーリングしたヘアスタイルには、浸透性の高いしっとり対応がおすすめです。

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