ヘアセットって何をするの? 初心者にも分かるヘアセットの方法をご紹介

ヘアセットって何をするの? 初心者にも分かるヘアセットの方法をご紹介

みなさんは、毎日「ヘアセット」をされているでしょうか。寝癖を直すだけ、とりあえずワックスをつけている、束ねるだけなので特に何もしないという方も少なくないかもしれません。ひと手間かけてヘアセットを行えば、いつもの髪形が見違えるようにおしゃれになります。

そこで今回はヘアセットの方法についてご紹介します。

見違えるほどに変わる! ヘアセットの大切さ

いつもと同じ髪形でも、ヘアセットを少しの手間と時間をかけて行うだけで劇的に見栄えが変わります。ヘアセットなんて美容室の仕上げにしてもらうものだから自分ではできない……、何をどうすればいいのか分からないという方のためにヘアセットの方法を、順を追ってご説明します。

ヘアセットの方法①ヘアブロー

髪を乾かす時点でヘアセットは始まっている

上手なヘアセット(スタイリング)のコツは何でしょう。一見、ワックスやアイロンでのアレンジが大切なように思えますが、実は上手なスタイリングのコツは「ヘアブロー」にあります。ヘアブローとは文字通り「髪の毛をブロー」することです。ブローとは髪の毛を乾かしつつ、髪の毛の形を作っていく意味合いも含まれています。

髪の毛のダメージケアも忘れずに

シャンプー後に髪の毛を乾かしてヘアセットする場合も、朝起きて寝癖状態から髪を濡らしセットする場合も、まずは洗い流さないトリートメントを塗ってからヘアブローを行いましょう。洗い流さないトリートメントはヘアブローのときの熱や乾燥から髪の毛を保護してくれる役割があります。

髪を乾かすときは、始めは全体の水分を飛ばすようまんべんなく乾かしてください。毛先ではなく根元をしっかりと乾かしましょう。また、髪の毛は必ず根元から毛先へ撫でつけるように乾かします。というのも、キューティクルは根元から毛先を覆うウロコのようについているため毛先から根元へと乾かしてしまうとキューティクルがベロンと剥がれたような状態になってしまい、ダメージヘアの原因になってしまうためです。

半乾きになればセットを意識する

ある程度乾いたところで、やみくもに髪の毛を動かしながら乾かすのを止めます。根本が変に立ち上がった状態で髪の毛が乾いてしまうと不自然なボリューム感が出てしまいます。自分がボリュームを出したい位置(トップなど)は根元から毛を立ち上げるように、逆にボリュームダウンしたい位置(襟足やハチ部分)は手でなでつけるように乾かすときれいなシルエットに仕上がります。

ヘアセットの方法②コテやアイロン/ワックスやスプレー

ヘアブローで土台は完成しているので仕上げにコテやワックスを用いる意識で

この時点でほとんどヘアセットの土台は整っています。男性の場合はしっかりとヘアブローを行い、髪形のシルエットが出来上がっているとワックスをガチガチにつける必要なく自然できれいなヘアが出来上がります。女性の場合、必要であればコテやヘアアイロンなどで髪の毛のウエーブを作ります。

ワックスを付けるときはつけ過ぎないことを意識する

ワックスを付けるポイントは、毛量に合った分量を付けることです。少な過ぎるとセット力が半減しますし、つけ過ぎるとベタベタし不衛生な印象を与えてしまいます。始めは少ないかなと思うくらいの量を出して、少ないようであれば少しずつ足していくようにしましょう。

方法が分からない方は美容師さんに聞いてみよう

ざっとヘアセットの流れをご説明させていただきましたが、細かなテクニックやワックスの量、女性でしたらコテやヘアアイロンの使い方など、分からないこともまだまだたくさんあるかと思います。雑誌やネットで調べてもいざ自分で実践するには、とても難しいものです。

そんなときに頼りになるのが美容師さんの存在です。自分がどんなヘアセットをすればいいのか分からないという方は「この髪形にはどんなセットをすればいいですか?」と聞いてみましょう。初心者でも簡単にできるヘアセットの方法を教えてくれるはずです。

まとめ

ヘアセットと言われると、ワックスやスプレー、ヘアアイロンなどを使うイメージをしがちですが、きれいなヘアセットをしようと思うとヘアブローがとても大切になってきます。ヘアブローをしっかりと行うことによって、その後に行うワックスやアイロンなどのスタイリングが生きてくる効果もあります。また、セットを全然やったことがなくてどんなふうにヘアセットをすればいいのかまったく分からないという方は、美容師さんに初心者でもできる簡単なヘアドライやスタイリング方法を聞いてみるのがおすすめです。

「enri h air(エンリエアー)」では自分の髪形に合ったヘアセット方法が分からない、まずどんなふうにセットすればいいのかも分からないという人も、お気軽にお尋ねいただけます。また、お客様がいろんな質問をしやすいような、柔らかい空間作りも行っております。どんな質問でもお気軽にお尋ねください。

 

 

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