前髪は、第一印象を大きく左右するとても大切なもの。あなたは、自分にぴったりと合った前髪を見つけられていますか。「芸能人や雑誌のモデルの真似をして切ってみたはいいものの、思っていた仕上がりと違った」といった経験をした方も多いでしょう。
前髪のイメージチェンジはなかなか勇気が必要です。ですが、前髪の種類や似合う顔の形、印象などを知っていれば、仕上がりとイメージのギャップを減らすことができます。
今回は、前髪の種類や印象についてまとめています。
斜め分け
斜めに流した前髪は、どんな髪色、髪型にも合う万能なスタイルです。清楚なイメージになるので男性受けにぴったりです。ちなみに右分け、左分けで大きく印象が変わるのをご存じですか？ 分け目を右にするとガーリーな雰囲気、左にすると大人っぽい雰囲気になります。好みの服装や、シーンに合わせて分け目を変えてみるのもいいでしょう。また斜め分けは、縦のラインが作られるので、丸顔さんにおすすめです。顔の丸さをカバーしたい方は、深めに分けるのがおすすめです。
ぱっつん前髪
幼く可愛らしい印象になるぱっつん前髪。実はこれ、似合う人似合わない人が激しく分かれてしまいます。ぱっつん前髪が似合うのは、「童顔」や「小顔」の人です。最初に触れた通り、どうしても幼く見えてしまうので、大人っぽい顔付きの人がぱっつん前髪にすると無理やり若作りしているような印象になってしまいます。また顔の面積が狭くなるので、小顔効果を狙ってぱっつん前髪にする人がいますが、顔や頭が大きい人は髪の毛の比率が大きくなりバランスが悪くなるので、あまりおすすめできません。
シースルーバング
韓国のアイドルがしていたことで、日本でも人気に火が付いたシースルーバンクは、軽やかで、柔らかい印象を与えることができます。シースルーバングはしっかりセットすることも大切です。まずストレートアイロンで、毛先をふんわり巻きましょう。その後にヘアスプレーやワックスを使って束感を出していきます。 軽くオイルをつけてもOKです。シースルーバングでも、長め、短めで印象が変わりますので、まずは慣れている長さで挑戦してみてください。
ラウンドバング
ラウンドバングとは、緩やかな山形を描いた、丸みがあるシルエットの前髪のことです。 中央からこめかみに向かって、少し長くなるように揃えるため、ぱっつん前髪よりも挑戦しやすく、どんな顔型の人にもぴったりとハマる前髪です。曲線的になるので、額が狭い人もバランスが取りやすくなります。また、エラが気になる人は、自然にエラの部分を隠すシルエットが作れるので、ラウンドバングが特におすすめです。
センターパート
前髪を真ん中で分けたセンターパートは、大人っぽい印象に仕上がります。ストレートのセンターパートだと落ち着いた知的な雰囲気に、サイドにふわりと流せばエレガントで大人っぽい柔らかさを演出できます。根元がペタンとなっていると、地味に見えるので、ふんわりと流します。面長な人は縦のラインが強調され、より面長に見えるので避けたほうがいい前髪です。
かき上げ前髪
セクシーな印象を作りたいのなら、かき上げ前髪が一番です。目元が少し隠れて、一気に大人っぽい印象になります。 唇～あごの長さが一番スタイリングしやすいです。かき上げ前髪はスタイリングが崩れやすいので、パーマをかける、ハードなスプレーを使うといった工夫をしましょう。
ショートバング
いわゆるオン眉といわれる、眉毛よりも短い前髪で、女子ウケが抜群です。ショートバングは、元気であどけない印象を与えるので、ハイトーンの髪色との相性がとても良いです。また、額が広い人や、猫っ毛の人におすすめです。揃えたショートバングは挑戦するのに勇気が必要ですが、斜めに切って軽く流すことや、ざく切りにしてナチュラルに揃えると難易度が下がります。そして、ショートバックの人は、眉毛の濃さや形にも気をつけなければいけません。濃く太い眉だと野暮ったく、細めだときついイメージになってしまいます。ナチュラルに見える濃さ、太さを目指しましょう。
まとめ【前髪の種類によって印象がまったく違う】
前髪を変えることで、自分のチャームポイントを生かしたり、コンプレックスを隠したりできます。「イメージチェンジしたいけど髪をバッサリ切るのは勇気がいる……」と思っている人は、まずは前髪チェンジから挑戦するといいでしょう。自分に合う前髪を見つけて、ヘアアレンジを楽しみましょう。
「enri h air（エンリエアー）」は、北小金駅すぐそばにある美容院です。お客さまに寄り添い「あなたに一番似合うヘアスタイル」をご提案いたします。 ノンアルカリ性縮毛矯正など髪や頭皮のダメージを最小限に抑える工夫もしています。髪の毛の傷みが気になっている方はぜひお気軽にご相談ください。
